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日本漫画家協会総会、授賞式開催される

日本漫画家協会総会、授賞式が2014年6月20日金曜日に日比谷帝国ホテル内で開催されました。佐藤薫先生も公益社団法人となって第一回目にあたる総会に出席され、松本零士先生、やの功先生、花村えい子先生らと談笑されました。
大賞には「あさりちゃん」の室山まゆみ氏が選ばれるなど会場は熱気に包まれていました。

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by utplaw | 2014-06-21 21:54 | 漫画産業の発展を考える会事務局  

平成26年5月21日、自民党本部の一室で、知的財産戦略調査会開催

今回は、佐藤薫先生の都合が悪く、漫画家の大石容子先生に知的財産戦略調査会にご出席いただきましたので、その内容を同氏にご報告願うことになりました。

「平成26年5月21日、自民党本部の一室で、知的財産戦略調査会(会長保岡興治氏)が開催されました。
議題は「調査会提言(案)について」。政府が来月取りまとめる知的財産推進計画、改訂版の日本復興戦略、骨太の方針に反映されるために、産業活性化小委員会(坂本剛二小委員長)とコンテンツ小委員会(小坂憲次小委員長)がまとめた内容を、関係者で確認するためのものです。

産業活性化小委員会では、特許を中心に、発明などの知的財産を守りつつ死蔵することなくビジネスに育ちやすくし、産業を活性化させ、世界での競争力を上げてゆくことを目的にしています。日本では企業間での発明等のやりとりがスムーズではないために、せっかくの発明がなかなか生かされなかったり、中小企業には経費がかかりすぎることから特許をとりにくい、そのため知的財産が守られにくいという悪循環があります。特許審査に時間がかかりすぎるのも問題です。知財に関わる人材の育成にも力を入れて行く必要があります。

コンテンツ小委員会では、コンテンツ活用のための様々な問題の解決方法の提案が中心になりました。
また、コンテンツ活用に当たって、権利者が不明な作品についても、著作権使用料を一旦預かれるようにするなどの組織や法整備などの提案が盛り込まれました。権利者が不明なために流通できない作品はかなりの数に上ります。それはファンにとっても作家にとっても不幸なことです。

提言案報告の後、質疑応答が行なわれました。
「保護」だけでなく、知財でどんどん海外に打って出る視点が欲しい、知的財産の開発や利用を促進するために海外で導入され始めている「パテントボックス税制(知財によって得た収入に低課税を適用する制度)」を日本でも導入するために広く紹介して欲しい、迅速に事を進めて欲しい、大学と大企業間のようなスムーズな知財のやりとりを大企業と中小企業でできるようなシステムを作れないか、といった意見が出ました。
最後に会長の保岡興治氏からのまとめの挨拶をもって、今回の会は終了しました。」
大石容子先生文


by utplaw | 2014-06-01 01:06