ウィキペディア「佐藤薫」に関する記事について
2020年 01月 12日
「ウィキペディアの私の項目に記載していただきましたことに感激しております。これまで記載してくださった多くの方々に対しまして、そしてWikipediaに対しまして心より感謝申し上げる次第です。
ところで「学説」の項目の最後の個所に『佐藤の法解釈において興味深いのは、ボーアらが中心となって提唱した量子論でのコペンハーゲン解釈、 シュレーディンガー(Erwin Schrödinger)、ディラック(Paul Dirac)、アインシュタイン(Albert Einstein)、マッハ(Ernst Mach)といった物理学者たる自然科学者の影響を受けている点である』とありますが、この点について若干補足させていただきたく存じます。
たしかに、アインシュタイン先生らの影響を多少とも受けているとは申せますが、コペンハーゲン解釈の目をとおして法解釈をみるというよりは、法解釈の手法の一部がコペンハーゲン解釈に似通っているといえるのです。いずれは物理法学であるとか量子法学といったような学問分野を創ることができれば面白いのではないかと考えております。
本年もよろしく御願い申し上げます。」
佐藤薫
追記:佐藤薫の門下生としては、年齢記載に誤りがありましたので訂正するように要請しました。(陽)

by utplaw | 2020-01-12 22:45 | HP管理者