ピクトグラムの時代は終わった!?

ピクトグラムの時代は終わった!?とくに防災や医療、観光といった分野においてはもはやピクトグラム(絵文字)はあまり役に立たないといえよう。小谷松敏文氏が創作し消防庁側の意向を取り入れた非常口ピクトグラムは有名でありもっともすぐれたピクトグラムであるが、非常口であるという刷り込みがなければ(これはある学者がおっしゃった言葉で非常に的を射た表現である)、これでさえどれほどの人が非常口であると認識することができたであろうか。しかもこの非常口ピクトグラム以外は前もってマニュアル本などで覚えなければほとんどの人は理解できないというのが実情である。道路標識や自動車内の警告表示等々。そこで老若男女を問わず、さらには日本語を理解しない外国人など、より多くの人々に理解していただくための新たな表現方法が必要となる。病院内の案内、安全な場所までの誘導などにおける誰にでも理解できる表現、それがいま早急に必要となっている。「漫画産業の発展を考える会」などいくつかの研究会で得た成果を結集し医療および防災の場において結実すべく尽力したい。佐藤薫
e0091580_00490288.jpg

by utplaw | 2018-02-16 00:51 | 佐藤より  

<< 著作権法学会に出席して 一般財団法人漫画財団が名称も新... >>