漫画「証明の探求」高校編の紹介

昨年12月に大阪大学出版会の栗山氏よりコミック「証明の探求 高校編」をいただいた。
このご高著は大阪大学大学院情報科学研究科教授日比孝之先生の原作であり、漫画は大学院で物理を専攻した門田英子氏である。
数学は人類が創造した文化的無形遺産であるにもかかわらず、高校数学では数学理論を築くための骨格となる「背理法」と「数学的帰納法」を粗末に扱っているという。
あみだくじはなぜ必ず別々の場所にたどり着くのかといった話題から数学的帰納法を説明するなど興味深い。
なお、この書籍には主題歌がついている。下記のホームページをご覧いただきたい。
(この原稿は昨夜佐藤薫先生よりいただいた原稿に基づいています。)

大阪大学出版会
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by utplaw | 2015-02-04 13:37 | 漫画産業の発展を考える会事務局  

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