第9回「漫画産業の発展を考える会」が国会会議室において開催さる

第9回「漫画産業の発展を考える会」が国会会議室において開催さる

 先月になるが2013年1月29日火曜日、衆議院第一議員会館会議室において、第9回「漫画産業の発展を考える会」(佐藤薫座長、大阪大学大学院招聘教授、日本漫画家協会著作権委員)が開催された。
 今回は「日本漫画の国際事情」と題してイタリアの漫画文化評論家であるシモーナ・スタンザーニ(Simona Stanzani)氏の報告があった。イタリア、フランス、スペインでの日本漫画フェスティバルの様子や、日本の代表的な漫画家の作品をあげ、イタリアはもとより他のヨーロッパ諸国においても人気があることを裏付けた。
つぎに「漫画管理組織の必要性について」中山義活氏(前経済産業委員長)から10分ほど熱意に満ちた報告があり「漫画家を護るための組織が必要である」と結んだ。その後佐藤座長より小児科病棟での漫画作品の応用やフリーカルチャーとの関わり等における漫画管理組織の必要性に関して具体的な報告がなされた。
大学関係者や総務省、経済産業省などの省庁ならびに日本音楽事業者協会や著名な小説家らで組織される著作権管理団体などの理事長、役職者のほか、業界最大手の企業、法曹らが多数参加するなか、佐藤座長は「漫画作品を創作する漫画芸術家は偉大である。だからこそ真に漫画家を護る組織が必要なのです。」と語り会議は終了した。
 次回は特許権を取得した電子認証システムやセキュリティアプリケーションを用いた権利保護の方法。そして、中国、ベトナム、タイ等諸外国に対する知的財産である漫画の電子配信および漫画を活用した語学教育その他活用事例について報告がなされる予定である。

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日本漫画家協会ホームページ(『佐藤薫の最新情報を検索』をクリック)も
ご参照ください。

(文:平岡氏、写真:「漫画産業の発展を考える会」事務局)

by utplaw | 2013-02-13 17:34 | 漫画産業の発展を考える会事務局  

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