ベンツに思う 

2005/2/2

ベンツに思う

 この1月は、なにかしら長い気がする。もちろん時の経過のことである。

 いつもならあっという間に1月が過ぎ、そしてつぎの月も同じように過ぎ去って行き、結局、その年もあっという間に終わってしまうのだが、どうも今回はいつもとは様子が違っている。それは白鳥の仲間の元へ戻る日が近いからなのか。ただ、まもなく訪れる春の到来が待ち遠しいばかりである。

 そういえば1月29日は、ベンツ(Carl Friedrich Benz)がドイツ帝国特許局から「ガソリン・エンジンを動力とする乗り物」に対して特許が認められた日だ。それは西暦でいうと1886年のことである。ところで同時期に、ダイムラー(Gottlieb Daimler)という男もガソリンエンジンによる乗り物を独自に生み出していたというのであるからおもしろい。どういうわけか、アインシュタイン(Albert Einstein)が時空間の相対性について考えをまとめていたころに、ローレンツ(Hendrik Antoon Lorentz)やフィッツジェラルド(George Francis FitzGerald)が独自に空間の収縮について思考していたのを思い浮かべてしまう。
 こういった話をするとよく、「男はロマンを求める」などと豪語する者がいるが、そう言う者にかぎってロマンを持ち合わせてはいないし、それどころか他者の夢をぶち壊そうと企てる輩が多いのはなぜだろう。

 ベンツといえば、W124に魅せられる。しかもセダンのそれに。そのわけは、もっともヨーロッパ的であり、もっともベンツらしいからである。比較的に高い車高に優美な形体はまるでヨーロッパのおとぎ話に出てくる馬車のようである。気品があって、強くて、そして優しさを併せもっている。中世の騎士の様でもある。乗員を守るために収縮するステアリングコラム。歩行者が倒れてきたときには、けがをしないようにボンネットがやさしく支え、その前部にあるマーク(星“stern”. スリー・ポインテッド・スター)がはずれる。名車と言われるゆえんがそこにある。伝統と格式、そして安全。ベンツのマークがそれらすべてを表わしている。商標というものは特許庁に登録すれば権利が生じるが、そこに何らかの価値を見出すためにはたえまぬ努力が必要である。

佐藤 薫


2004/2/2

佐藤薫のホームページにお越しのみなさまへ

 お蔭様で2004年2月1日に、私、佐藤薫のHP(ホームページ)へのアクセス数が1000回を超えました。
同年1月9日よりカウントをはじめて1ヶ月も経たないうちに1000回を超すことができましたことは、偏にみなさまの御蔭であると感謝申し上げます。

 研究対象は法律学にとどまらず多方面に亘るものですから、でき得ることなら当該HPにはすべての研究分野に関するものを要約というかたちででもご紹介いたしたいと思っています。
たとえば学際的なものとして量子力学的観点から法学の世界を垣間見る試みであるとか、江戸時代における表現の自由獲得運動と思しき現象に関するものなどです。
また、科学の研究対象に馴染まないテーマもあり、かえって興味をそそることになるやもしれません。

 ただ、如何せん現時点での状況がこれを許さないため、周囲のご要望もあることから、近いうちに環境をかえなければならないと切実に考えている次第です。

 ところで、当該HP作成に関し私の助手をつとめてくださっている、西浦且晃君に尽力いただいておりますことを同君に対する感謝の気持ちとともにここにあらためてご紹介させていただきます。
またもう一人の助手に関しましてはいずれ再会の折にご紹介させていただきたく存じます。

 それではみなさまのご多幸、ご健勝を心より御祈り申し上げます。


佐藤 薫

2004/1/14

今日(2004年1月14日)、久しぶりに貝山武久先生のお声を聞くことができた。
貝山先生は現在、メープルリーフ・シアター代表で、日本演出者協会理事でもあられるが、先生とは劇団文化座(代表:佐々木愛氏)にいらしたときからのお付き合いである。

ところで『メープルリーフ・シアター』は、カナダ・アメリカ現代劇の研究、翻訳、上演を目的に創設された、いわば同人演劇である。
同シアターは2000年に誕生したばかりであるが、アン・チスレット作「トゥモロー・ボックス(びっくり箱)」やフィリップ・カン・ゴタンダ作「太公望のひとりごと」など日本ではなじみが薄い戯曲、演劇の紹介をはじめ、L.M.モンゴメリー作の「赤毛のアン」といった有名なものまで上演している。
そして今年の3月には両国(東京)にあるシアター・X(カイ)で「やとわれ仕事」が上演される予定である。
ひとり暮しの老婦人と職の無い若者、そしてその妻ら3人が織り成す人間模様を描いたヒューマンドラマである。
3月3日(水)から7日(日)までの短い期間なのでお見逃し無く。

なお『メープルリーフ・シアター』のホームページアドレス(URL)は、LINKにも記載しております。

メープルリーフ・シアター:http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/2456/index.html

佐藤 薫

2003/11/22

佐藤薫が良く利用するお気に入りレストラン

フランス料理

ル ビューイーゼル
大阪市北区天満橋1-8-30 OAPタワー1階
TEL 06(6135)0055

広い店内の雰囲気もギャルソンらの応対もよく料理の味も良し。夜にはピアノの演奏が聴ける。
以前豊中にあったビストロ・ヴァンサンクに似た落ち着いた感じのレストランである。

私の知人である謎のベストセラー作家「蓮見圭一」氏の作品「水曜の朝、午前3時」を読みながらくつろいだひと時を過ごすのも良いかもしれない。

by utplaw | 2005-10-06 00:26 | 佐藤より  

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